宮田 重樹 あいさつ
私は、病院勤務医を経て、宮田医院を開業し、整形外科医として関節痛や腰痛など多くの患者さんに接し、手術や治療を行い、以前のような元気な生活を送れるようサポートしてきました。
その経験と知識を加味した養生の実践を介護の世界に生かせられるのではと考え、安全で、改善する運動機能訓練を通して、要支援・要介護の方が、日常生活動作ができることを目指した「デイサービスセンター健寿」を2007年に開設しました。
一般に介護状態の方に運動は危険という思い込みがあります。事実、実際にしない方がいい運動もありますが、介護状態の方でも安全な運動であり、日常生活が楽に過ごせるようにするには、それぞれ方の特性や個々の状態に合わせて、どのような運動ならこの方に出来て、有効な運動は何かを判断し、多くの介護認定を受けた方を指導してきました。
その結果、その効果を再認識することができました。
単にお世話するだけの介護ではなく、運動機能改善を行い、自分の身体に自信を取り戻し以前のように自分の事は自分で出来るようになることを目指す要支援・要介護の皆様のお手伝いを、施設を通じてこれからも行っていきたいと考えています。
医療法人誠樹会理事長 宮田 重樹 昭和33年生まれ。兵庫県出身。 |
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